ロバート・ブラウン Robert Browne, ca. 1550‐1633
【要約】
イギリス会衆派教会の祖。トマス・カートライトに感化されて長老主義に傾倒したが、上位組織の支配を受けない各個教会の独立性を強調し、会衆主義の原型を生み出した。イギリス聖公会から弾圧を受けてオランダに亡命。初期会衆派は「ブラウン主義者」「分離派」と呼ばれた。
本文
イギリス会衆派教会の始祖。
トマス・カートライトに感化されて長老主義に傾倒したが、上位組織の支配を受けない各個教会の独立性を強調し、後の会衆派(会衆主義)の原型となるイギリス会衆主義生み出すに至った。
イギリス聖公会から弾圧を受けてオランダに亡命したが、帰国後、獄中で死亡した。初期会衆派は「ブラウン主義者」「分離派」と呼ばれる。
各個教会は上部組織からも独立し、他教会とは同盟関係を結ぶ。
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