2023年8月5日土曜日

エコランパディウス

エコランパディウス Johannes Oecolampadius, 1482‐1531


要約

1482‐1531年。ドイツの人文主義者で、ドイツ名はHüssgen。スイスのバーゼルで活動した宗教改革者。エラスムスらと交友関係を持ち、新約聖書ギリシア語原典の出版に協力。ツヴィングリの盟友。彼の教会論は、カルヴァン改革派の教会形成に影響を与えた。


本文

 ドイツの人文主義者で、ドイツ名はHüssgen。スイスのバーゼルで活動した宗教改革者。改革派教会牧師。


 ハイデルベルク大学にて学ぶ。当初、人文主義の学者であり、エラスムスやロイヒリンと交友関係を持っていた。エラスムスの新約聖書ギリシア語原典の出版(1515年)に協力した。


 1518年、アウクスブルク大聖堂の説教司祭に就任し、この時期にルターの活動から影響を受け、修道院を脱出し、宗教改革運動に加わった。


 1520年、バーゼルに移る。1522年より、ツヴィングリの盟友として活動。


 1523年、バーゼル大学の教授に就任、聖書と神学を教える。


 1527年、バーゼル大聖堂の牧師に就任。


 1531年、ツヴィングリの戦死の知らせを聞いた翌月に死去した。


 神学的な著作は少ないものの、穏健かつ組織的なその思想は、カルヴァンにも継承された。

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