2025年2月17日月曜日

【ヒンドゥ教】インドのプラヤグラージで起こった将棋倒しークンブメーラ祭とは

 

ーーーーレジュメーーーー
【ヒンドゥ教】インドのプラヤグラージで起こった将棋倒しークンブメーラ祭とは

序 プラヤグラージで起こった、ヒンドゥ教のクンブメーラ祭での将棋倒し事故
  (2025年1月29日付の主催者報告)

1 ヒンドゥ教とは
 広義:根本聖典『ベーダ』以降のバラモン教に由来し、多様な民間信仰を摂取
    した宗教および文化全体を網羅する名称。西欧人が命名。
 狭義:ヒンドゥ聖典総称『プラーナ』を聖典とする諸宗派。

2 クンブメーラ(クンブメーラー)とは
・プラーナに含まれる乳海攪拌(天地創造)物語に由来する説があるが、議論あり
・クンブは水差し、メーラは集会の意。「水差しの祭り」
・インドにおける宗教祭典。ヒンドゥ教の聖地の複数で実施される。
 数千万人の巡礼者が集い、聖なる川で沐浴(サナーン)をする。
・4つの聖地で、複数周期4種を巡回して開催する。
 聖地
 ・プラヤグラージ     ーガンジス川・ヤムナ川、サラワスティ川の合流地 
 ・ハリドワール      ーガンジス川
 ・ ナシックとトリムバック ーゴダヴァリ川
 ・ウッジャイン      ーシプラ川

 周期
 毎4年 クンブ・メーラ      
 毎6年 アルダ・クンブ・メーラ  
 毎12年 プルナ・クンブ・メーラ 
 毎144年 マハ・クンブ・メーラ  開催地はプラヤグラージ限定
      2013年開催。1億人以上が来訪か。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。