ーーーーレジュメーーーー
【ヒンドゥ教】インドのプラヤグラージで起こった将棋倒しークンブメーラ祭とは
序 プラヤグラージで起こった、ヒンドゥ教のクンブメーラ祭での将棋倒し事故
(2025年1月29日付の主催者報告)
1 ヒンドゥ教とは
広義:根本聖典『ベーダ』以降のバラモン教に由来し、多様な民間信仰を摂取
した宗教および文化全体を網羅する名称。西欧人が命名。
狭義:ヒンドゥ聖典総称『プラーナ』を聖典とする諸宗派。
2 クンブメーラ(クンブメーラー)とは
・プラーナに含まれる乳海攪拌(天地創造)物語に由来する説があるが、議論あり
・クンブは水差し、メーラは集会の意。「水差しの祭り」
・インドにおける宗教祭典。ヒンドゥ教の聖地の複数で実施される。
数千万人の巡礼者が集い、聖なる川で沐浴(サナーン)をする。
・4つの聖地で、複数周期4種を巡回して開催する。
聖地
・プラヤグラージ ーガンジス川・ヤムナ川、サラワスティ川の合流地
・ハリドワール ーガンジス川
・ ナシックとトリムバック ーゴダヴァリ川
・ウッジャイン ーシプラ川
周期
毎4年 クンブ・メーラ
毎6年 アルダ・クンブ・メーラ
毎12年 プルナ・クンブ・メーラ
毎144年 マハ・クンブ・メーラ 開催地はプラヤグラージ限定
2013年開催。1億人以上が来訪か。
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