イスラム原理主義
元々はイスラムの初期の理想に回帰する運動。欧米のメディアが「キリスト教原理主義」という表現を用いて、こうした運動を「イスラム原理主義」と呼ぶようになった。
1970年より、経済発展を続けていた中東の都市部で、スカーフを被らない女性や礼拝を重んじない人々が増加したため、これらを「堕落」と見なし、イスラムの理想に回帰するべきとの主張する声が高まった。
1979年、イランにて「イスラム革命」発生。西洋化路線は否定され、イスラム法学者であったホメイニ師が最高指導者となった。これが、イスラム原理主義の発端である。
イスラム原理主義を標榜する一部の過激派がテロリストとして活動している。
イスラム原理主義=テロリズム支持、ではないことに注意しなければならない。
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