ミカ書 Book of Micah
旧約聖書における「十二小預言書」と呼ばれる分類に属する預言書。
預言者ミカは、エルサレム南西に位置するモレセテ村出身。活動場所は南ユダ王国。活動時期は、同王国のヨタム、アハズ、特にヒゼキヤの治世。
ミカは、同王国の為政者たちの宗教的堕落、民からの搾取を批判し、神の審判によって王国が崩壊することを預言している。
全体構成
1-3章 審判預言。ミカ自身による真正預言と推測される
4-7章 後代の付加部分を含む。
4:1-4 終わりの日における恒久的平和の実現預言。
5:2-4 メシア預言
7:8-20 バビロン捕囚後の復興預言
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