南西ドイツのアルザス地方、シュヴァルツヴァルトが発祥。常緑樹が生命と再生の象徴とされた。宗教学的には、元々はゲルマン民族などの樹木崇拝などの影響が考えられる。
ドイツのプロテスタント系の教会は、これをクリスマスの象徴と位置づけた。クリスマス・ツリー誕生である。飾りつけとして、リンゴがよく用いられたという。
因みにカトリックでは、クリスマスの象徴としてクリッペ(馬小屋の箱庭)が用いられている。
移民により、1746年にアメリカに渡ったと見られる。オーストリア、フランスには19世紀前半、イギリスは19世紀中葉、イタリアは第二次大戦後に、この習慣が伝わった。
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